チャルゲの視点

航空宇宙工学を学んで,畑違いの営業マンになった男が日々思うことをつぶやきます.

マラヤ大学のSEP(Summer Enrichment Programme)とは?学べる内容を紹介!

本記事では,僕が大学2年生の夏休みに参加したマラヤ大学のSummer Enrichment Programmeについて話そうと思います.

マラヤ大学って?

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マラヤ大学は首都クアラルンプールにある国立大学で,マレーシアの最高学府である超名門大学です.

要するに「マレーシアの東大」です.

最高学府なだけあって国中の秀才ばかりが集まってきています.

しかも,敷地面積も非常に広い!

阪神甲子園球場と同じくらいの大きさを誇ります.

また学部も医学部から文系学部や理系学部まで多種多様なものをそろえているため,非常に教育機関としての質が高いです.

それらの環境からアジアからもヨーロッパからも留学生を受け入れていて,非常に国際色豊かな総合大学として繁栄しています.

SEP(Summer Enrichment Programme)とは?

SEP(Summer Enrichment Programme)はマラヤ大学の国際交流サークルが主催する短期留学プログラムです.

春と夏に開催されており,約一か月間英語を学びます.

費用は20万円ほどで,毎回の参加留学生数は100人前後です.

マレーシアで英語を学べるの?って思ったかもしれませんが,実は英語が準公用語で英語を学ぶ環境が整っている国なのです.

学校自体が外国との交流に力を入れており,海外の優秀な学生と濃密な一か月間を過ごすことができます.

日本からも多くの大学が参加しており,僕が参加したときは東北大学,法政大学,福井大学,近畿大学,大阪府立大学,関西学院大学,鳥取大学から学生が来ていました.

僕らのときは日本の大学しか来ていませんでしたが,韓国の大学やタイの大学,インドネシアの大学が参加することもあるそうです.

具体的に何をするの?

まず,初日に英語クラス振り分けのためのテストを受けて,そのあと参加者が集まり,ウェルカムパーティーを行います.

そのウェルカムパーティーで,一か月間共同生活を送るバディが発表されます.

参加人数にもよりますが,マレーシア人一人に対して外国人学生が二人から三人が付くことになります.

上のクラス分けテストはTOEICのような形式で,基礎的な文法とリスニング力を試すもので,1時間ほど集中した状態で行われました.

結構難しく,最後まで解ききった人は少なかったです.

二日目からは,午前中は英語の授業(Reading,Writing,Listening,Speaking)を英語テストの点数で振り分けられた6つのクラスに分かれて受けました.

午前中に二コマの授業を受け,そのあと大ホールに戻って昼食を取ります.

そのあと,昼食を取った後の午後は,文化体験orフィールドトリップで国立モスクに行ったり,学内のArt Museumの見学に行ったりしました.

文化体験では,音楽とダンスのどちらかを選択することができ,それぞれ最後の発表会に向けて十人一組で練習に励みます.

そのような午後のレクリエーションを終えた後,もう一度ティータイムみたいなものを挟んで夜の自由行動につながっていくという流れです.

このプログラムには夕食は付いていないので,夜の自由行動は主にバディと一緒に夜ご飯を食べに行くのがメインでした.

現地の学生に連れて行ってもらう食事は非常においしく,観光では味わえないような料理を楽しむことができました.

夕食を取った後は各自寮に戻り,その日の授業で出た宿題を解いたり,みんなで集まってトランプをしたりして過ごしました.

最初の週末には少し遠出してマラッカ海峡,二回目の週末にはクアラルンプール郊外に行ってホームステイしたりしました.

マラッカ海峡は西洋風の建物が多く,歴史を感じる街でした.

ホームステイは,日本では体験できないような道路もない田舎に宿泊しました.

周りにほとんど明かりがなく,星が非常にきれいだったのが印象的でした.

参加して良かったこと

このSEPで僕が個人的にすごい楽しい,役に立ったなと思ったことは次の5つでした.

  1. 圧倒的に英語力が上がった
  2. マレーシア人の友達ができた
  3. 日本人,外国人問わず深い議論をすることができた
  4. 違う地方に住む日本人の友達ができた

圧倒的に英語力が上がった

圧倒的に英語力が上がりました.

一か月間朝から晩まで外国語を使う環境に置かれていました.しかも,マラヤ大学の学生はとてもおしゃべりが好きで,かつ話も面白くずっとしゃべっていられます.しかも,英語も上手です.

これ以上ない英語の勉強になりました.

最初はなかなか話したい内容に頭が追い付いていない状況でしたが,だんだん慣れてきて,最後の週にはかなり近いペースで話すことができるようになっていました.

マレーシア人の友達ができた

これも大きかったです.

日本にいてマレーシア人の友達を作る機会はそう多くはありません.

日本とはかなり物価が違うので,なかなか向こうから来ることはないのです.だからこそ,友達ができたのは嬉しかったです.

育ってきた国は違いますが,非常に仲の良い友達になることができました.

 

日本人,外国人問わず深い議論をすることができた

冒頭にも述べましたが,マレーシアの最高学府がマラヤ大学です.

集まってくる学生のレベルは桁違いで,普通はできないような深い議論ができます.

お互いの文化の面白いところ,どのようなキャリア観を持っているかなどなど.あまりにも多くの話をしたため,思い出しきれません.

圧倒的に濃い時間を過ごすことができました.

違う地方に住む日本人の友達ができた

多くの大学から日本人の学生が来ているので,彼らとも仲良くなりました.

大学ごとの雰囲気の違いも面白く,楽しい出会いがたくさんありました.

このプログラムの2年後にカンボジアに旅行に行ったのですが,一緒に行ったのはこのSEPで仲良くなった東北大学の学生でした.

心配していたけど大丈夫だったこと

海外で一か月生活を送るわけですから,いろいろ心配なこともありました.

僕が渡航前主に心配だったのは以下でした.

  1. 治安は大丈夫か
  2. 食事は合うか
  3. マレーシア人の学生と仲良くできるか

治安は大丈夫か

治安面は全く問題なく,被害にも会いませんでした.

日本語が通じない以外は,完全に日本と同じように生活することができましたね.

もちろん,バディとほとんど一緒でしたけどね(笑)

食事は合うか

食事に関しても食べれないというものはなく,すべておいしくいただくことができました.

ただ,辛いものはやはり辛いので自信がない人は控えることをおすすめします.

retrip.jp

マレーシア人の学生と仲良くできるか

マレーシア人は基本的にみんな気さくでしかもおしゃべり好きなので仲良くならないほうが難しいくらいでした(笑)

あと,みんな写真が大好きで一か月で数千枚もの写真を撮りました(笑)

まとめ

SEPは英語の勉強も文化体験もできる非常に楽しいプログラムでした.

マレーシアの留学に期待はあまりしていなかったのですが,参加するか迷っている方はぜひ一度検討してみることをおすすめします.