チャルゲの視点

航空宇宙工学を学んで,畑違いの営業マンになった男が日々思うことをつぶやきます.

理系学部生は就職するべきか,大学院進学するべきか?

チャルゲです.

今日は特に理系学生が直面するであろう問題である,就職か大学院進学どっちにするか問題についてお話したいと思います.

そもそもなぜ迷うのか?

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理系学生に多いと思うのですが,就職するか大学院に進学するかってけっこう迷いますよね.

少なくとも僕は迷いました.

どちらにもメリット・デメリットがあって簡単に決めることはできません.

人生の大きな選択なのにも関わらず,情報が少ないことが迷う原因となっているようです.

そこで,迷った挙句結論を出した僕が就職と大学院進学それぞれのメリット・デメリットについてお話しようと思います.

就職のメリット・デメリット

就職のメリット

就職のメリットは何と言ってもキャリアを早くスタートさせることができる点にあります.

学生と社会人の時間の密度は全く違います.

これは当たり前で,大学にお金を払っている身分の人と会社からお金をもらっている身分の人が同じような時間の過ごし方をしているはずないんです.

 

同じ研究室に大学院生の先輩がたくさんいますが,その先輩の話では同級生ではもうプロジェクトのリーダーを任されるほどになっている人もいるそうです.

それに比べて,大学院生だとストレートでも24歳で,浪人や留年が絡むと25歳や26歳になってしまいます.

キャリアは一から築いていくもので,高卒だろうが大卒だろうが大学院卒であろうがスタート地点は一緒です.

長くいればいるほど力が付きます.

当然仕事のコツをつかむのも早く社会に出た人の方が速いです.

また,大学院に行かないため2年分の学費が浮くという面も見逃せません.

国公立の大学院ですら,2年間通うためには100万円以上のお金が必要です.

私立の場合はもっとお金が必要です.

しかし,20歳を超えてくると親が定年退職する家庭も増えてくるため,必要なお金を捻出できるとは限りません.

奨学金という手段もありますが,返済義務があるものがほとんどですし,年金の積み立てもできないので,目に見えないところで金銭的デメリットが出てきます.

就職のデメリット

逆に就職のデメリットは何も考えずに社会に出た場合キャリア初期で迷走してしまいかねないことです.

社会人になったからと言って考える時間が無くなるわけではないのですが,大学生の時ほど落ち着いてキャリアを考える時間は基本的にはありません.

そうなると2年早く社会に出た意味がなくなってしまうので,そこは気を付けなければならない点です.

また,誰かと会って話し合う機会も少なくなるでしょうし,うまく自分の進みたい道を見つけることができなくなる可能性があります.

もし誰かと会ってアドバイスをもらいたいとなっても,学生の時と社会人になってからでは関係性の築き方も変化してきます.

学生の時のようにフラットに接してもらえなくなる可能性があるので,相手の対応については変わることを考慮した方が良いと思われます.

大学院進学のメリット・デメリット

大学院進学のメリット

大学院進学のメリット学生生活を2年延長して自分の専門性を深めることができる点です.

大学院は学部時代と違い、2年間ひたすら研究を行いますし,学会発表をする機会もあります.

学会発表に行けば専門性の高い教授や企業の研究員と話す機会を得ることができます.

また,専門性が高まることで,自分の選択肢を増やすことができます.

一部の企業は大学院生しか受け入れないという企業もありますし,学内の推薦の優先順位も大学院生の方が学部生よりも高いです.

自由応募で企業に応募する場合も,院生だからといって避けられることはありません.

選択肢が広がるというのは大きなメリットです.

大学院進学のデメリット

逆に大学院進学のデメリット2年歳を食ってしまうことです.

この2年というのは短いようで重要で,ストレートで大学院卒業までいっても24歳です.浪人や留年を挟むと25歳の人もいます.

ここで重要なことは,キャリア形成の遅れは取り戻せるがライフイベントの遅れは取り戻せないという事実です.

人生100年時代に突入しているため,最初の数年間のキャリアの遅れは人生全体でみると全く問題ありません.

しかし,結婚・出産というライフイベントの遅れは決して取り戻せません.

これらは身体的なリミットがあるため,若ければ若いほど有利で,しかもいったん機会を逃すと取り返すのが非常に難しくなるイベントです.

高齢でそれらのライフイベントを迎えることのデメリットは,メリットを遥かに上回ります.

チャルゲの個人的意見

結論から言いますと,チャルゲは迷っている時点で就職にした方が良いとと考えています.

今まで大学3,4年になるまでに,キャリアについてたっぷり考える時間はありました.それなのに,まだ迷っているということは大学院に行く決め手がないということを意味しています.

厳しいことを言うようですが,そんな姿勢では大学院に進学したところでもう二年間何も考えずに過ごしてしまうだけです.

それに,大学院は研究機関です.

キャリアを先延ばしにするために進む場所ではありません.

そのような姿勢でも卒業できてしまうのが,日本の大学院の良くないところですが,プラスの2年間で得られるのは何の役にも立たない学歴だけです.

社会に出て,実務スキルを身に付けるほうが大切だと思います.

アドバイス

厳しいことを言いましたが,このブログを見に来ている時点で相当迷っているのだと思います.

そのような方へのアドバイスはずばり

人に話を聞くこと

です.

キャリアに迷った場合は自分だけで考えるのではなく,実際にいろんな人に会って話を聞くのが一番です.

特に自分がなりたいと思う人に会うのがおすすめです.

いきなり進路の話をして迷惑じゃないかなと思うかもしれませんが,あなたのキャリアをより良いものにすることの方が,その人の時間を少し奪うよりもよっぽど重要です.

特にいろんな人の話を聞いていく中でおすすめのやり方は,この人のこの話は自分に参考になる,この話は参考にならないと取捨選択しながら自分の考えをパッチワークのように作り上げていくことです.

言っていることすべてが正しい人なんていません.

なので,あなた自身がそれを取捨選択し,組み合わせながら自分の意見を作っていく必要があります.

その人が言った話があなたにとって正しいかも分かりません.判断できるのはあなただけです.

この作業をすることによって,自分が何をしたいかを整理することができます.

月並みですが,一番確かな方法です.

まとめ

就職か大学院進学か迷っている人にアドバイスを送りましたが,このブログもチャルゲ個人の意見であり,当然すべての人に当てはまるわけではありません.

それを分かった上で,自分のパッチワークを作っていくための1ピースとして使っていただけると幸いです.

 

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