チャルゲの視点

航空宇宙工学を学んで,畑違いの営業マンになった男が日々思うことをつぶやきます.

市場規模マップを見ると世の中の規模感が分かって面白い

チャルゲです.

みなさん,ニュースとか新聞ってよく見ますか?

僕は朝,大学行く前に見たり読んだりするだけなんですが,毎日のように企業の活動についての話してますよね.

それが大事だからニュースにしてるんでしょうけど,大体扱われる企業って決まってませんか?

トヨタとか楽天とか三井不動産とか.

今回は,なぜ扱われる企業が決まっているかを説明できる市場規模マップについて話したいと思います.

市場規模マップとは?

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visualizing.infoより引用

市場規模マップはvisualizing.info(https://visualizing.info/)というサイトでまとめられている各業界の市場規模を年代別に可視化したものです.

visualizing.info

市場規模マップの使い方

このサイトでは,各市場の規模を年代別,規模別など様々な尺度から見ることができます.

また,前年比の成長性を色付けにより可視化しており,鮮やかな緑ほど成長していることを示し,鮮やかな赤ほど市場が縮小していることを示します.

例として最新である2018年の市場規模マップを見てみたいと思います.

 

例えば,市場規模を金額ごとに分けて見てみると次のような結果が表示されます.

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visualizing.infoより2018年市場全体の市場規模比較

自動車関連の市場規模が大きすぎますね.さすが自動車産業で発展してきた国です.

でも成長性で見てみると,不動産・eコマース・医療用医薬品市場の伸びがものすごいですね.

 端の方ですけど,時計の市場も伸びています.

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visualizing.infoより2018年10兆円未満市場の市場規模比較

10兆円未満になると,かなり顔ぶれが変わってきます.

鉄道ってこの位置なんだって驚いたり,介護はやはり伸びてきているんだなと再確認したり.

風俗産業こんなにでかかったんですね!知らなかった(笑)

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visualizing.infoより2018年1000億円未満市場の市場規模比較

1000億円以下まで市場規模を小さくしてくると,見える景色も変わってきます.

ふりかけが結構大きい市場だったり,トレーディングカードゲームがこんな成長市場なんだって気付いたり面白いです.

Jリーグの市場規模と豊胸術の市場規模が一緒ってのは笑えますね(笑)

 ※2019/6/30追記

市場規模マップを自分がどう使ったかについて記事を書きました。非常に簡易的な使い方でしかありませんが、参考になれば幸いです。

www.blog-of-charge.com

 

何の役に立つ?

これを見ると,ある市場の立ち位置と成長性を一目で見ることができます.

就職・転職活動にも使えるし,株取引の情報としても使えます.

将来的に何か新しい事業を始めたい人だったら,これを見て参入余地のある市場はどこかって考えてみても面白いでしょうね.

ニッチな市場を狙うもよいし,市場規模や成長性が高い市場を狙うもよいし,戦略立案には必須なツールだと思います.

業界地図との違いは?

市場規模と言えば,業界地図が有名ですよね. 

ここからは僕個人の考えなのですが,市場規模マップは業界地図で興味が出た業界をより詳しく見るために使えると考えています.

僕は,株取引のために毎年業界地図を見ているのですが,どの業界がどこに絡んでいるかというのは業界地図だけでは分かりにくいんですよね.

その点,市場規模マップの場合は細かい業界まで見ることができますし,過去にさかのぼってどのような動きをしてきたかということも確認することができます.

世の中のつながりを見ることができます.

まとめ

この市場規模マップを見ると世の中の規模感が非常によく分かります.

規模感とはすなわち,世の中の各市場の発言権と言ってしまってもよいものです.

ニュースで貿易協定が何とかって言ってるときにトヨタとかホンダの話ってよく出てきますよね.

あれはそれらの企業の発言権が大きく,国も気を遣いながら交渉を進めているからなんです.

世の中ってこんな風に回ってるんだなぁって少し賢くなった気分になれます.

1年に1回くらいは最新の市場規模マップを見てみると,世の中の流れが分かって面白いかもしれませんね.